humangas's blog

自分の振り返りを適当に書いてます。書きっぷりはそん時の気分によって変わります。

リーンスタートアップとは?

ちょうど今、社内のスタートアップ事業に取り組んでいることもあり、リーンスタートアップのはじめに(P.15ぐらいまで)だけですが、読んでみたモノをまとめてみました。

 

この「はじめに」を読むだけでも妙な納得感がありました。

本を読むのは苦手ですが、非常に勉強になりそうなので、今後もちょいちょい読むようにします。

 

その後、「真の爆速は速すぎて見えない」 ヤフーにおけるリーンスタートアップの実践。IBM Innovate 2013」を読んだのですが、コレを見るとさらに、その感覚が伝わるモノがありました。

分かりやすくオススメの記事です。

 


 

まとめの絵

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基本情報

  • 書籍:「リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」
  • エリック・リース (著)、伊藤 穣一(MITメディアラボ所長) (解説)、井口 耕二 (翻訳)

参考ページ

  • 「リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」
  • はじめに
  • リーンスタートアップの起源
  • リーンスタートアップの方式

 

リーンスタートアップて何? 

一言で言うと?

  • 成功する起業のための方法論(=会社を起こすための正しいやり方)
  • → ムダがない事の起こし方
  • →→ 「正しいモノ・コト」を作るための考え方(哲学)
  • →→→ 正しいモノ・コト=世の中にとって、真に意味のあるモノ・コト

 

その方法とは?

  • サイクルタイムが極端に短い、 
  • 顧客の望みを中心とする(※顧客の望みを聞くわけではない)、
  • 意思決定を科学的に行う。

 

何故そんな方法を取るかというと?

  • 不確実で先が読めない時代だから。
  • 前提として、失敗は付き物。ただ、大きな失敗は出来ない(潰れる)。
  • そんな時代の中で、ビジネスの価値を見出すためには、
  • 存続していきながら、小さな失敗(=事実に基づく経験)を繰り返し、
  • その失敗をムダにせず、その中の価値を正しく見極めなければならない。
  • そのためのアプローチが、リーン・スタートアップ。

 


 

起源=そもそも、なぜこんな方法論が登場したのか?

  • 著者エリック・リースの失敗と成功の経験に、他から学んだ事、考えた事をミックスさせて、現実に成功したやり方を整理した。
  • 成功の方法をブログで世の中に発信してみたら、反響があったので、もっと整理したらコレが出来た。

 

リーンスタートアップの誕生

「リーンスタートアップ」は、著者エリック・リースの以下の経験から産まれた。 

  • 1度目の起業は失敗
  • エリック・リースは元々IT技術屋である
  • 大学卒業後、技術屋として仲間とともに企業したが失敗した
  • 2度目のチャンス
  • ビジョンを持った人間が率いる会社のCTOとしてスタートアップに参画
  • アバターで世の中のコミュニケーション方法を変える。という画期的なビジョンだったが、初めにローンチした製品は酷いモノだった
  • 2度目の起業は成功
  • 有名な投資家であったスティーブ・ブランクの助言を受ける
  • 「顧客開発」= 製品開発・事業部門・マーケティングは、初めから同程度に考えなければならない(モノを作ってから考えるはNG)
  • 製造に関する最先端の理論が誕生する製造業をリサーチした結果=トヨタのリーン生産方式(ムダを徹底排除した生産方式)に出会う
  • トヨタの「リーン生産方式」を土台に、スティーブ・ブランクの「顧客開発」を組み合わせて事に臨み成功を得る
  • その方法とは、まず、出してみて、ユーザの声(反応)に耳を傾け、その声と自分達が考えていることをミックスさせ、何度も何度も早い回転で、出し続ける → どう? を繰り返すモノだった。
  • 成功体験の体系化
  • 事業が成功したことにより、他の起業家に意見を求められることが増えた
  • この成功体験をブログを書いてみた(タイトル:「Startup Lessons Learned = スタートアップの教訓」)
  • 反響があり、公演を行いながら、そのフィードバックを受けて、さらに体系化していった
  • 先が見えない世の中で事を起こすための知識体系が完成した = リーンスタートアップの誕生

 

真髄

  • フィードバックループ:(アイデア)-> 構築 -> (製品)-> 計測 -> (データ)-> 学ぶ
  • ※ この1回のフィードバックループに掛ける時間を最小にする
  • 構築:アイデアはシンプル(最小限)に形にしてみる
  • 計測:形に対する利用者(サービス収受側)の反応を正しく測る
  • 学ぶ:測った結果の意味のあるモノだけ残す(本当に意味のあるモノ以外は徹底して排除する=リーン(トヨタ)生産方式)
  • leanとは、贅肉のとれた=ムダがない という意味である

 

方式

  • アントレプレナーはあらゆるところにいる
  • アントレプレナー=起業家
  • 不確実な所で働く人々は、皆起業家である(否、あらねばならない -> そのための仕組みを作る)
  • 企業のサイズや、業種は無関係
  • (もっと言うと、起業すら関係ない。やる人が初めての事を初める時、この本質は全てに適用できる。一緒にやる人数も関係ない(独りでやる場合でも適用出来る)。)
  • 起業とはマネジメントである
  • スタートアップは製品ではなく、組織(=人)である
  • 起業はマネジメントの一種であるから、正しく行うためのやり方がある
  • 起業は画期的なアイデアや夢の大きさ、強さで成功する訳ではなく、正しいやり方で成功するもの
  • (言い換えると、正しいやり方を実践すれば、どんな事でも成功する(確率が上がる))。
  • 検証による学び
  • どうすれば、持続可能な組織を構築出来るか?
  • モノ・コトに対して、正しく確認実験し、そのデータを正しく検証し、そこから正しく学び、次に正しく活かせば、存続出来る
  • 構築 - 計測 - 学習
  • このフィードバックループを確実かつ順調かつ迅速に回す仕組みを構築する
  • 革新会計(イノベーション・アカウンティング)
  • やる事と、やる人に対する、正しく適した測り方を設定する
  • 正しく測れなければ、成果を上げることは出来ない
  • 正しく適した測り方は、直接的に提供する外向けのモノだけではなく、そもそも、それを構築する人(組織)に対する内部向けにも設定する。